栃木6月20日(日本のニュース) ・真岡鐵道の蒸気機関車(SL)の運転士が、運行前点検中に2回アルコール基準値を超えていたことが判明したが、運転を続けた。 この事件は内部告発により発覚した。
真岡鐵道によると、観光列車「SLもおか」を担当する53歳の男性運転士が、4月の運行前に行った2回の検査で基準値を超えるアルコール濃度を示した。 こうした結果にもかかわらず、彼は職務を遂行し続けた。
6月に内部報告が提出され、その後調査が開始された。 取り調べに対し、運転手は検査結果は検査前のうがい薬の使用によるものであり、飲酒による影響を否定した。
真岡鐵道は社内規定に違反したとして、運転士ら従業員2人を懲戒処分にする方針を発表した。
ソース: ふん