京都9月03日 (日本のニュース) – 京都大学病院は、1型糖尿病の治療にiPS細胞を用いた臨床試験を早ければ来年2月にも開始する計画を発表した。
この試験は、膵臓細胞が適切に機能せず、血糖値を下げるために必要なインスリンの分泌が妨げられる重度の1型糖尿病に苦しむ患者を対象としている。
この治験では、健常人から採取したiPS細胞から作製したインスリン産生膵島細胞をシート状に加工し、患者の胃内に多層に移植する。
この治療法により、1日に数回のインスリン注射を必要とせずに血糖値を安定させることが期待されます。
来年2月に移植を予定しており、2030年の実用化を目指す。
ソース: アン