大阪6月17日(日本のニュース) 日本では教員不足が続いているため、関西のいくつかの自治体は例年より約1週間早く教員採用試験を開始した。
公立学校教員を目指す受験生約3300人が6月15日、大阪市内の高校で1次筆記試験を受けた。 近年、教職への就職者数が全国的に減少しており、2022年度の公立学校教員採用試験の競争倍率は最低となっている。
優秀な人材をできるだけ早く確保するため、日本の文部科学省は試験日程を事前に設定することに重点を置いている。 この結果、関西の多くの自治体では試験日を1週間程度遅らせた。 しかし、大阪の今年の志願者数は約5600人で、昨年より約300人少ない。
大阪府は「国の動向に遅れを取らないようにしたい。効果を検証し、来年度の実施を検討する」としている。
ソース: 読売