東京8月23日(日本のニュース) – 8月19日に東京の靖国神社で石柱が破壊された事件に関与した疑いのある男性は、落書きが発見された日に日本から中国に飛んでいた。
事件は午前4時前、千代田区の靖国神社鳥居近くの石柱など6カ所で落書きが見つかった。黒いマジックで書かれたとみられる落書きには「トイレ」を意味する漢字も含まれていた。
警視庁によると、8月18日午後10時ごろ、同寺の防犯カメラに不審な男が石柱の根元に登る映像が映っていた。その後の調べで、男性は8月19日に日本から中国に入国したことが判明した。男性は事件の数日前まで日本に滞在していたという。
さらに事件後、中国のソーシャルメディアには靖国神社を背景に撮影された落書きや自撮り写真が投稿された。
これに関連して今年5月にも靖国神社の同じ石柱が被害を受けた。警視庁は器物損壊事件として扱い、経緯を詳しく調べている。
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ソース: TBS