東京6月08日 (日本のニュース) – 東京の国立市でほぼ完成したアパートが、富士山の眺めを妨げているとして建設中止を求める声が高まり、取り壊される予定となっている。
東京都国立市で約4年前に撮影された写真には、JR国立駅から直結する「富士緑」商店街から望む富士山の美しい景色が写っている。 しかし、問題のマンションの建設が進むにつれて富士山の半分が見えなくなり、近隣住民が建設中止を求める声が上がった。
大手デベロッパー積水ハウスが建設中の10階建てビルは来月完成予定だった。 しかし今月、建物の取り壊しが決定した。 完成間近のマンションを取り壊すのは異例だ。
積水ハウスは「景観条例などの法令は遵守したが、周辺地域への影響への配慮が十分でなかった」としている。
ソース: TBS