昨年10月7日、パレスチナ人組織ハマスがイスラエルを攻撃した。 翌日、イスラエルは直ちにパレスチナのガザ地区で戦争を開始し、今も攻撃を続けている。 パレスチナ保健省によると、これまでに3万2226人以上のパレスチナ人がイスラエル軍によって殺害された。 これとは別に、74,518人以上が負傷した。
この戦争では世界の多くの国がイスラエルに反対したが、当初イスラエルに武器を送った米国は一時はイスラエルに対して直接何も言わず、停戦を呼びかけただけだった。 今回、その延長として、国連安全保障理事会に持ち込まれたガザ停戦決議案の採決を棄権した。 米国が拒否権行使を回避したことで、ガザ停戦決議案が初めて国連を通過した。