東京4月16日(日本のニュース) – 公正取引委員会(JFTC)は、「LINE Yahoo Is」とのデジタル広告の取引を制限した疑いで、独占禁止法に違反した疑いでGoogleに対して行政命令を下す予定である。
検索連動型広告は、検索エンジン上の検索語に関連した広告を表示するデジタルマーケティング戦略で、2010年からGoogleが「LINE Yahoo」に提供している。
関係者によると、2010年半ばごろ、グーグルが「LINEヤフー」に対し、一部の検索連動型広告の配信停止を一方的に要求し、「LINEヤフー」はこれに応じた。
公正取引委員会は、こうした行為は独占禁止法違反に該当する可能性があると考え、再発防止を図るためグーグルに対し行政命令を行うこととした。
デジタル広告市場におけるグーグルの支配的な地位は、国内当局だけでなく世界中の規制当局からも監視されている。
ソース: TBS