ニューヨーク3月20日(日本のニュース) – 北斎の「富嶽三十六景」全46点が火曜日にクリスティーズでオークションに出品され、350万ドル以上で落札された。
日本の浮世絵師、葛飾北斎 (1760 ~ 1849 年) による、さまざまな視点、さまざまな季節や気象条件から富士山を描いたシリーズ。
全作品がまとめてオークションに出品されるのは極めて異例で、シリーズは355万9000ドル、約5億3700万円で落札された。 売主は米国の元大学教授で、買主は明らかにされていない。
シリーズの最も有名な版画「神奈川沖浪裏」は、2023年3月のクリスティーズのオークションで276万ドルで落札された。
北斎の浮世絵は、19 世紀のヨーロッパに「ジャポニズム」を引き起こし、フィンセント ファン ゴッホやクロード モネなどの画家に影響を与えたことで知られています。
ソース: TBS