富山5月28日(日本のニュース) – 富山県は、新たな観光ルート「黒部宇奈月峡谷ルート」の今年度の一般公開を見送ると発表した。 能登半島で発生した地震の影響により、復旧作業に支障が生じているため、今回の決定となった。
富山県黒部市の黒部峡谷トロッコ列車は、地震による落石で路線上の鐘釣橋が損傷し、部分開通した。
「黒部峡谷鉄道」の詳しい調査で、鐘釣山東山頂付近の橋の上約300メートルの岩石が50センチずれていることが判明した。 岩の構造は約9平方メートル、高さ12メートルです。
落石救助作業だけでも橋の修復が始まるまでに 3 か月かかり、必要な作業がすべて完了する時期を見積もることは不可能です。 その結果、今シーズンはトロッコ列車は完全に運行されません。
これを受け、富山県は当初10月1日頃の開通を目指していた黒部・宇奈月峡谷ルートの全線開通を来年に延期することを決めた。
「黒部・宇奈月峡谷ルート」は、日本一の絶景とされる黒部峡谷のV字型と上流の黒部ダムを結ぶ新たな観光名所として期待されていました。
ソース: アン