大阪5月24日(日本のニュース) – 事件の担当者ではない大阪市職員が、クジラ「よどちゃん」の処分について業者に支払う金額の増額を強く求めた。
2023年1月、淀川河口付近で「よどちゃん」と名付けられた迷いクジラが発見された。 クジラの死後、大阪市が雇用した海事請負業者がこのクジラを紀栄半島近くで沈めた。 市は当初、和解金を3774万円と見積もっていたが、最終交渉金額は2倍以上の8019万円となった。
請負業者との交渉中、工事責任者ではない管理者が増額を強く勧めた。
「さらなる金額の提示がなければ、それについて話し合うことさえできない。 8,000万円以上の数字を提示しなければならない』と部長は上司の承認を求めて部長に迫った。
部長は「現時点では上司に相談する時間はない」と答えた。
大阪市の市民団体は5月23日、職員が契約の違法性を認識していたとして横山市長を相手取り訴訟を起こした。 約8000万円の損失について、当時の部長と海事請負業者の責任を求めた。
原告の一人、市垣喜美さんは「法廷で不正行為を明確に認定し、確実にお金を返してもらいたい」と話した。
市監査委員会は、処分費用の計上の妥当性には依然として疑問があると報告した。 市は6月までに調査結果を公表する予定。
ソース: MBS