東京4月16日（日本のニュース） – クマによる人間への攻撃が記録的な年を記録したことを受け、環境省はクマを「指定管理野生動物」のリストに追加し、これらの動物の捕獲に対する国の支援の対象とした。
同省によると、昨年度は日本全国で219人がクマに襲われ、うち6人が死亡し、2006年に発生が始まって以来最悪の年となった。
この危機を受けて、同省は本日、絶滅の恐れがある四国を除く地域のクマを「指定管理鳥獣」に追加すると発表した。
従来はニホンジカとイノシシが対象に指定され、国が自治体に捕獲や調査の費用を補助していた。
伊藤環境大臣は、クマの出没が増加する秋に合わせて地方自治体への交付金の詳細を最終決定することを約束した。
ソース： TBS
