東京6月09日 (日本のニュース) – 岸田首相は6月13日にウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、今後10年間の支援継続を誓約する共同文書に署名する。
政府関係者によると、岸田首相は13日からイタリア・プーリア州で開かれる主要7カ国首脳会議に主賓として出席する予定のゼレンスキー大統領と直接会談する方向で調整している。
直接の会談は昨年5月の「広島サミット」以来、ほぼ1年ぶりとなる。
G7首脳らは昨年7月、ウクライナに対し長期的な安全保障協力を約束しており、各国は具体的な支援策を協議するとみられている。
日本の憲法上の制限に沿って、共同文書では非致死性の装備や補給の提供、情報収集や分析などの諜報協力についても概説する。
この文書には、継続的な財政支援や発電機の提供などエネルギー支援の強化も盛り込まれる見通しだ。
長期的な支援を確保するため文書の有効期間は「10年」とし、合意に達した場合は両首脳が署名する。
ソース: アン