東京6月12日(日本のニュース)冬の少雪と春の雨不足でダム貯水位が低下し、水不足への懸念が日本全国に広がっている。
気象学者の今村涼子氏は、水不足がさまざまな地域、特に東北地方に影響を及ぼしており、多くのダムの貯水位が現在平均を下回っていると説明する。
東北地方の新潟県をはじめ各地で状況が悪化している。 国土交通省は6月11日、最新のダム貯水位を発表した。
東北には17の主要なダムがあり、南部から北部まで農業用水を供給しています。 11日現在、これらのダムの半数以上の貯水位は平均を下回っている。 10のダムの貯水位は平年を下回っている。
特に鳴子ダム(宮城県)、胆沢ダム(岩手県)、長井ダム(山形県)は例年より2~3割水量が少ない。 長井ダムの状況は前例のないものです。
その理由は、冬の雪不足と春の降水量不足により、地域全体が影響を受けるためです。
梅雨の兆しが見え始めました。 東北南部の梅雨入りは平均12日です。 梅雨前線の動きを考慮すると遅れる可能性はありますが、15日までは南海上に停滞するでしょう。 ただし、ゆっくりと北上し、週末までに陸地に到達する見込みです。
週末からは西日本や関東地方も梅雨入りする見込みです。 来週にかけて梅雨の陸地への移動が続き、来週半ばには北陸や東北で梅雨入りする可能性が高まっています。
ソース: アン