東京5月22日 【日本のニュース】4月の首都圏の新築マンションの平均価格は7,412万円となり、前年同月比300万円以上下落した。 ただし、2年前と比較すると1,000万円以上増加しており、依然として高水準にある。
不動産経済研究所によると、4月に首都圏で発売された新築マンションの平均価格は7,412万円で、2か月連続で前年同月を下回った。
昨年、東京23区で超高額不動産が売却された反動が原因。 それでも2年前と比べると依然として1,000万円以上値上がりしている。
東京23区の平均価格も9,168万円と昨年より2割以上下落したが、2年前と比べると1,800万円高くなっている。
今後については、23区内における旺盛な需要や建設コストの上昇などにより、市場全体の価値を下落させる要因はないと分析している。