京都5月31日(日本のニュース) – 京都市西古区の住宅街で、毎日、車が歩行者を追い越していく。 地元コミュニティにとって重要な道路であるにもかかわらず、道路には速度制限標識がありません。
記者「ここでは速度標識がないので法定速度は60km/hです。」
地元住民「本当ですか?」 ここなら時速60kmで走れるの?』
現在、一般道路における法定速度は時速60kmです。 この制限は、特定の速度規則が適用されない限り、通学路にも適用されます。
地域住民:「登下校中がとても怖いです。」 速度は30km/h以下が良いと思います。
警察庁は、速度制限標識やセンターラインのない狭い道路での法定速度を時速30キロに改定することを決めた。 同庁によると、制限速度を時速30キロにすると、歩行者と衝突した際の死亡事故の可能性が減るという。
12年前、京都府亀岡市で、通学中の学童らに乗用車が衝突し、児童3人が死亡した。 千葉県八街市では3年前、飲酒運転のトラックにはねられ児童5人が負傷する事故が起きた。 いずれの事故もセンターラインのない狭い生活道路で発生した。
警察庁は法改正に先立って国民の意見を募る方針だ。 改正速度制限は来年9月に施行される予定だ。
地元住民:「子どもたちが使う道路なので制限速度が30km/hになるのは良いことだ。」 ここは配送車を中心に速い車が多く走っています。
歩行者の安全確保を目的とした新たな交通政策は、事故防止につながるのか。
ソース: 読売