東京5 月 14 日 (日本のニュース) – 日本銀行 (日銀) は 5 月 13 日、債券買い入れ量を削減し、長期利回りを 6 か月ぶりの高水準に押し上げると発表した。
大規模な金融緩和策の一環として、日銀は長期金利を低く抑えるために毎月約6兆円の国債を買い入れている。 しかし、5月13日、日銀は一部国債の買い入れ額を500億円減額すると発表した。
日銀がマイナス金利を3月に解除して以来、債券買い入れ額を縮小するのは初めて。
発表を受け、市場の主要指標である長期債利回りは一時0.940%まで上昇し、6カ月ぶりの高水準を付けた。
日銀の債券買い入れ縮小は債券市場の下落を招き、利回りが上昇した。
市場関係者らは、日銀の債券買い入れ削減の動きは、日米の金利差を縮小することで歴史的な円安に対処する狙いがあるのではないかと示唆している。
ソース: TBS