東京4月21日(日本放送協会) – 日本最大級のLGBTQイベントの参加者が日曜日、東京の渋谷地区の通りを行進した。
性的少数者とその支持者らは「ハッピープライド」を叫び、多様性を象徴する虹色の旗や衣装を着て行進した。
「プライドパレード」は性的少数者への意識を高め、差別や偏見をなくすことを目的として1994年に初めて開催された。 イベント主催者の東京レインボープライドによると、日曜のパレードには約1万5000人が参加した。
同性パートナーシップを結婚と同等と認める証明書の発行を始める自治体が増えている。
国レベルでは、LGBTQコミュニティへの理解を促進する法律が昨年施行された。
日本社会でもLGBTQコミュニティへの理解が徐々に広がりつつありますが、それでも生きづらさを感じている人たちがいます。
東京レインボープライド共同代表の杉山文乃氏は、LGBTQの意識は高まっているが、法的枠組みの整備が依然として課題であると述べた。