東京4月10日(日本のニュース) – 企業間で取引される商品の価格を反映する企業物価指数は、3月と2023年度の両方で過去最高を記録した。
日本銀行は、3月の企業物価指数が120.7となり、1980年の比較可能な記録が出て以来最高となったと発表した。
前年同月比は0.8%上昇し、37カ月連続の増加となった。
最大の寄与は食品と飲料で、原材料や包装のコスト上昇が価格に転嫁される傾向が続いている。
鋼材価格や物流コストの持続的な上昇に直面している自動車産業などのセクターも価格を押し上げた。
また、2023年度の指数は119.9となり、再び過去最高を更新した。
ただし、成長率は2.3%と前会計年度に比べて大幅に減少した。
ソース: アン